子育て

イギリスで蒙古斑(もうこはん)には気をつけて

蒙古斑って何?

イギリス人は蒙古斑のことを知ってるの?

 

こんな声にお答えします。

 

読者の皆さんは蒙古斑とは何かご存知ですか?

私の出産前の知識は、蒙古斑と言えば「赤ちゃんのお尻にある青あざ」ぐらいでした。日本人の間では一般的な生まれつきのあざですが、白人には少ないため「えっ?虐待!?」とぎょっとされるケースも多いのです。

 

こんな方におすすめ

  • イギリスで育児をされている方
  • 英語で蒙古斑をどうやって説明するか知りたい方
  • 海外の育児事情に興味のある方

 

本記事では、蒙古斑って一体何?というところから、どういった点に気をつけておいた方がよいのかということろまでお話ししていきます。

 

蒙古斑って何?

蒙古斑って何?

 

乳幼児の臀部 (でんぶ) ・腰部などにみられる青色のあざ。その真皮中にメラニン色素細胞が存在することによる。黄色人種に特に顕著。7、8歳ごろまでに自然に消失する。小児斑。児斑。

出典:goo辞書

 

蒙古斑と聞くと思い浮かぶのが、生まれつき赤ちゃんのお尻にある青あざですよね?

子供が生まれるまで、蒙古斑はお尻にだけできるものと思っていましたが、娘が出てきてびっくり。背中には牛のようにまだらに薄い青あざ、足首にはくっきりとしたものがありました。そう、蒙古斑が出るのはお尻だけじゃないんです。

 

上記の説明には黄色人種には特に顕著となっていますが、どうも黒人の赤ちゃんにも多く出るようです。ただ、元々の肌が褐色のため、アジア人に比べると目立ちにくいのかもしれませんね。

 

蒙古斑って英語でなんて言うの?

蒙古斑は英語で "Mongolian spots" (モンゴリアンスポッツ)と呼ばれます。

イギリスでいうバースマークの一種なのですが、イギリスでバースマークと言うと生まれつきの赤あざや茶色いあざのことを想像するらしく、青あざの蒙古斑については医療機関で働いていても知らない人がいるほどです。

(バースマークの情報についてはNHSのウェブサイトをご参照ください。)

 

イギリスでは産後ヘルスビジターが母親と子供の様子をうかがいに各家庭を訪れます。うちに来てくれたヘルスビジターは同伴していた実習生に、「これはMongolian Spotsと言って、生まれつきのあざだから覚えておいてね。」と説明していました。こうやって知識を持つ人が増えるのはありがたいんですよね。というのも、実際のところはイギリスで蒙古斑のことを知っている人は少ないからです。

 

蒙古斑があったら気をつけて

蒙古斑があったら気をつけて

 

医療機関やナーサリーなどで働いている人の間でも、蒙古斑についてはあまり知れ渡っていません。なので、一般のイギリス人はMongolian spotsという言葉すら聞いたことがない人の方が多いのです。

 

このようなことから、青あざを見て児童虐待と疑われるケースもあります。実際、友人の一人はナーサリーで疑われ、英語で上手く説明できなかったため疑いを晴らすのに大変な思いをしたそう。そういった話を聞いていたので、子供をナーサリーに入園させる際には娘の蒙古斑を見せながら、蒙古斑とはどういったものかということを説明しました。

 

蒙古斑の英単語がMongolian spotsと知っておくのも大事ですが、蒙古斑をどうやって英語で説明するかも考えておかれることをおすすめします。

必要であれば私は下記のように説明することにしています。

 

"It is called Monglian spots which is a birthmark often found in Asian children.  It will gradually fade away."

(これはモンゴリアンスポッツといってアジア人の子供によく見られる生まれつきのバースマークなの。徐々に消えていくものなんだよ。)

 

まとめ

日本では一般的に知れ渡っている蒙古斑も、海外では知られていないケースがほとんどです。

変な疑いをかけられて、失敬な!では済まされない場合があることも想定し、英語で説明できるようにしておくことをおすすめします。

 

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