子育て

海外イギリスでのママ友事情【日本人ママ友と外国人ママ友】

ママ友っていったいナニ??

 

ママ友とは子供を介してできた友達のことです。ミニマムな共通項は「同じ年頃の子供がいること」以上。

 

ママ友の話題ってどこかグレーゾーン的なところがありませんか?ママ友バンザイ!と言い切れる人がいれば、その人はいいご縁だけに恵まれてラッキーな方なんだと思います。でも、多かれ少なかれ、ママ友とのお付き合いが面倒だと感じたことがある人もいるのではないでしょうか。

 

この記事を書くにあたり「ママ友」でググってみたところ、出てきたサジェストキーワードは「ママ友がこわい」「ママ友 いらない」「ママ友 いない」とネガティブワードの羅列で、背筋がぞくっとしました。子育てを始める前の自分がびびり倒していたように、これから育児をスタートするママさんたちも、ママ友ができるだろうか、上手くやっていけるだろうかと不安を感じているのではないかと想像します。海外で初めての育児であればなおさら不安も募りますよね。

 

ロンドンの日本人ママ友事情

 

ロンドンではMixBなどに掲載されているプレイグループや掲示板を通して日本人のママ友と知り合うことができます。プレイグループの雰囲気も多種多様。ウェルカムな雰囲気で迎えてくれるところもあれば、新参者は無用的な態度をとる参加者がいるところも。自分の直感を信じて、また参加したいなと思えば参加すればいいですし、違うなと思ったら執着する必要はまったくありません。

 

ロンドンには日本人がたくさんいますが、どういうわけか海外の日本人社会って狭くなってしまうんですよね。海外に出ているのに村社会になってしまうような感じです。たどっていけば友達の友達と繋がることはよくある話で、しばらく会っていない人の噂が耳に入ってくることも。「悪いことはできないよね。」という在英日本人の呟きがよく聞かれるのはそういう背景もあってのことです。

 

二人の子育てを通してありがたい出会いもあり、ママたちだけでご飯を食べに行ったり、子育て以外のことで相談にのってもらったり。子供抜きでも今後もご縁を繋いでいきたいと思える友人に恵まれたことはありがたいと思っています。日本人のママ友たちの存在に助けられた一方、ドライな気質のせいもあるのでしょうが、あぁ、女の付き合いってしんどい、、、と疎遠になることも。

 

それにママ友間のLINEのグループチャットが私はどうも苦手でして。永遠と続くチャットにスルーはできない雰囲気。その上みんなが右と言えば自分も右と言わないといけないような同調圧力を感じてしまうんですよね。

 

就学までは親が子供の遊び相手を見つてあげないといけませんが、子供が小学校に上がると自分で友達を作ってきてくれます。そこからはママ友の付き合いが一気に国際的になっていきます。住むエリアにもよりますが、ロンドンでの外国人ママ友事情はいろんな国籍の人がいるだけ多様です。

 

プレイデートとは?

 

イギリスでは学校外で子供を遊ばせる場合、親同士が時間や遊ばせる場所を決め、子供に同伴しないといけません。これはプレイデートと呼ばれています。お互いよく知った関係であれば、放課後子供だけを預かって夕飯を食べさせたり、夏休みなどの長期休暇であれば一日預かったり預かってもらったり。

これの何が難しかったかといえばごはんですよ、ごはん。イギリスには様々な国籍や宗教をもつ子がいますし、食べさせているものも各家庭によって異なります。豚肉を食べてはいけない子、ベジタリアンの子、魚は食べるけど肉は食べない子など、いろんな子供がいるわけです。

うちに来てもらうならメニューもちゃんと考えないとな。あっ、この機会に日本食もアピールしたらいいんじゃない?なんてことを最初は手探りでやっていたわけです。あるときはお寿司、ある時はうどんを出したりして。でもね、うどんに入ったわかめを見て「何これ?黒い。怖い!」とある子に言われてから悟りました。日本食はやめようと。今振り返ると、日本食を知らない子供に、攻めた料理を食べさせようとしていた自分が笑えるのですが、そのときはなぜか必死だったんですよね。何に?って感じなのですが、子供たちに日本という国を少しでも知ってもらいたいという気持ちがあったんでしょうね。

この一件以降、周りの外国人ママさんたちのマネをして、オーブンに入れるだけのピザとポテトなど給食で出されるようなものを出すのが安全パイだと学びました。

 

プレイデートで数回行き来のあったイギリス人のお宅におじゃました際、いつものように手土産にクッキーを持って行きました。するとそのママさんが「もうこれからこういう気遣いは必要ないからね。こういうのが続くとお互い負担になっちゃうでしょ。」と。そのときはぎょっとしたのですが、言われてみればその通り。こういう小さい気遣いの積み重ねが負担になってしまうことってあるあるなんですよね。

かたやヨルダン人ママのお宅におじゃましたときは、テーブルを敷き詰めるお菓子で歓迎してくれました。しかも前日から仕込んですべて手作りしてくれたそう。おそらくそのママさんは私が日本食をアピールしようとしたときのように、一ヨルダン大使の任務にかけてしっかりおもてなしをしないとと気負ってしまってたのかもしれませんね。け・な・げ。

 

外国人ママ友とのお付き合い

外国人ママ友とのお付き合い

 

娘は小学校でいつも一緒に過ごしている仲良しグループがいるのですが、その子供たちのママさんはみんなバックグラウンドが違い、まず群れるということがありません。ただ、困ったときはSOSを打つといつもすっ飛んできて助けてくれます。ご近所に住んでいるので、二人目の出産時に長女を預かってくれたり、赤ちゃんがいての長女の学校への送迎は大変だろうと代わりに送り迎えをしてくれたり、産後にご飯を届けてくれたり。ベタベタした付き合いではなく、長期休暇ごとにみんなで集合して子供を遊ばせたり、お互い何かあれば出動するサポートネットのような存在です。

 

あれ?と首をかしげるようなことがあっても、「このママさんのお国ではそういう考え方なのね」と自分を納得させて終わります。おそらく私も他のママさんたちに、「日本ではこういう考え方なのね」と許してもらっていることがあるかと思います。

ただそれって「私の行動=日本人の行動」と思われる可能性が高いということ。今更ながら、おかしなことはできないなと背筋がピンッと伸びる思いです。

 

たまたま外国人の多いエリアというのもあるのですが、周りの話を聞くとエリアによってはまったくカラーが違い、外国人ママ友との付き合いも密で大変だという人も。

 

まとめ

ママ友は必要か必要でないかはネット上でもよく議論されるところですよね。経験上言えるのは、相性のいい人がいれば楽しくなるし助けられることも多いけれど、いなくても心配する必要はないということ。ママ友との関係に疲弊してしまって子育てに影響が出るのは本末転倒ですもんね。

外国人ママ友とのお付き合いではカルチャーショックを受けることも多々ありますし、言葉の壁がまったくないわけでもないのですが、それでも同調圧力がない分楽かもしれません。

 

相手が何人にせよ、無理をして付き合うような関係は結局長くは続かないということですよね。

お読みいただきありがとうございました。

-子育て

© 2021 イギリスで暮らしてみれば Powered by AFFINGER5