子育て

イギリスの保育園はどう選ぶ?【複雑なチャイルドケア事情】

働くためには子供を預けないといけないよね?イギリスでの保活ってどんな感じなの?

 

日本の保活同様、イギリスでも子供の預け先を探すのは頭の痛い問題です。イギリスにはチャイルドケアの選択肢がたくさんあることもさらに混乱を招きます。

 

こんな方におすすめ

  • 海外の保育園事情に興味のある方
  • イギリスのチャイルドケア選びで悩まれている方
  • Ofstedについて知りたい方

 

選択肢がないのも困りますが、あり過ぎるのも困りものですよね。

ましてや日本とはシステムがまったく違うので、長女の預け先を考えたとき、まずはイギリスの各種チャイルドケアを理解することから始めました。

 

チャイルドケアの種類

【イギリスの保育園】チャイルドケアの種類

 

チャイルドマインダー

自宅を開放し、少人数の保育をする人を指します。

時間の融通の効かない共働き家庭が選ぶ選択肢の一つです。安心して子供を任せられ、子供と相性のいいチャイルドマインダーを探せるかどうかがキーになります。

預かる子供の数は多くて6人までなので、少人数制なのが魅力です。ただ、先生が万が一病気になったり休暇を取るとき、他のバックアッププランを探す必要があります。

 

ナニー

通いで自宅に来て子供の面倒を見てくれるスペシャリストのことです。

勉強をみてくれたり、簡単な家事手伝いをしてくれたりと、各家庭のリクエストに沿った対応をしてくれることが多いです。

こちらも、子供だけでなく家も任せられるほどの信頼関係を築けるかというのがキーポイントになります。

ロンドンで探す場合は、The London Nunny Agencyというサイトで検索することもできます。

 

デイナーサリー

日本の保育園に一番近いチャイルドケアです。

申し込み時期は決まっていないので、直接問い合わせをして、空きがあれば入園できます。

8時から18時で開園している場合が多いですが、半日だけ子供を預けたり、週2、3日預けられたりと、各家庭の都合に合わせることも可能です。

多くのスタッフと子供に囲まれることで、社会性を磨くことができます。ごはんは朝食、昼食、軽い夕食とおやつを出してくれるのが基本です。

 

イギリスの保育園事情【おおざっぱとおおらかは紙一重】

 

プリスクール

小学校に併設されたナーサリーです。

公立の場合は無料で人気があるため、希望しても入れるとは限りません。預けられる時間が短いため、共働き家庭の預け先としては厳しいかもしれません。

 

オーペア

住み込みで子供の面倒をみてくれるスペシャリストのことを指します。自宅の一室を提供する代わりに、子供の面倒をみてもらいます。

家族の一員として迎え入れるほどの信頼関係を築けるかがこちらもキーポイントになります。

子供の日本語教育のために日本人のオーペアを探したい場合は、MixBを参照してみてください。

 

チャイルドケアの選び方

【イギリスの保育園】チャイルドケアの選び方

 

自宅からの距離

フルタイムで預けるならば、毎日の送り迎えもあるので、自宅から近いにこしたことはないですよね?

Google mapなどで検索して、自宅近くのチャイルドケア をまずリストアップしてみてください。そこからまず選択肢を絞っていきます。

値段の比較

イギリスのチャイルドケアはかなり高額です。補助金の出ない3歳未満のときは、働いている意味はあるのかと多くの親が嘆きます。

例えばですが、娘が1歳のときのナーサリー代は一月約1,200ポンドでした。日本円にすると168,000円ほどです(1ポンド140円で換算)

未就学児の子供二人をデイナーサリーに預けるとすると、赤字覚悟で仕事をしないといけません。

 

基本的に、日本の保育園に相当するデイナーサリーはチャイルドマインダーより料金が高くなります。

同じデイナーサリーでも値段に大きく差があることもあるので、リストアップした各チャイルドケアに値段の問い合わをしてみることをお勧めします。

 

Ofstedの評価

Ofstedとは教育水準を調査する公的機関のことです。チャイルドケアを含むすべての教育機関に調査員を派遣し、公にレポートを発表します。

 

レポートは4段階評価にわかれます。

Ofsted評価

Grade 1: Oustanding(優れている)

Grade 2: Good(よい)

Grade 3: Requires improvement(要改善)

Grade 4: Inadequate(不十分)

 

このレポートは各施設の経営を左右することにもなるので、どの施設も派遣員を迎え入れるときは戦々恐々とします。

 

Ofstedのレポートはあくまでも指針の一つです。

長女は2カ所のデイナーサリーに通いましたが、評価トップのOutstandingが出ていたナーサリーには合いませんでした。変わった先のナーサリーの評価はGoodでした。数年経ち、同じナーサリーに次女も通い出したのですが、先日の評価ではRequires improvementになってしまいました(泣)でも、親子共々ものすごくハッピーです。

これはあくまでも一例ですので、実際に足を運んで見学させてもらうことを強くおすすめします。どういったタイプの先生が働いているのかをみることも大事ですし、子供がなじめそうな環境かを確認してみてください。子供のことを一番知り分かっている親の勘を働かせる必要があります。

 

近所の口コミ

いくつか絞れたら、子供がいるご近所さんに施設の評判を聞いてみることをお勧めします。口コミをあなどるなかれです。

 

まとめ

子供の預け先って悩みますよね?

子供には楽しんでほしいし、親としても安心して預けたい。悩んで当たり前のことだと思います。

今回はイギリスのチャイルドケアについてお話しましたが、次回はイギリスの保育園事情についてお伝えしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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