イギリス生活

【逆カルチャーショックってなに?】イギリスからの浦島太郎

日本に帰国すると逆カルチャーショックを感じることがあって、ちょっと浦島太郎になったような気分になるんだよね。

えっ?逆カルチャーショック?それってなぁに?

 

逆カルチャーショックとは

異国生活にすっかり馴染んでしまって、母国の文化や環境に強い違和感や心理的衝撃を受けること、を意味する語。 自国文化に対するカルチャーショック。 長期海外滞在から帰国した際などに起こりやすいとされる。出典:Weblio

 

異国生活にすっかり馴染んでいるわけではないですが、日本に帰国するたびに感じる逆カルチャーショック。どういった浦島太郎ポイントがあるかをここにご紹介します。

 

タクシーのドアが自動

イギリスのタクシーはドアの開け閉めを自分でしないといけません。あるとき、日本でタクシーに乗り込みドアを閉めようとしたところ、自動で閉まり口があんぐり。「あっ、そうだった」と思い出し、自分の浦島太郎っぷりに苦笑いしてしまいました。

 

日本人は薄い

欧米人に比べると、男性も女性も日本人は細い人が多いですよね。イギリス人にはあがめたくなるような「ボンキュッボン」もいらっしゃいますが、申し訳ないですが「ボンボンボン」の方もたくさんいらっしゃるので、日本に帰国するたびに日本人の華奢さに驚きます。

 

いつでも明るいコンビニ

【イギリス在住者が日本で感じる逆カルチャーショック】コンビニ

日本のコンビニはなぜあんなに素晴らしいんでしょう?夜道に浮かぶコンビニを見かけるたび、光に集まる虫のように吸い寄せられてしまいます。

帰国してすぐのコンビニは大人買いが基本。おにぎりに手を出す瞬間は山下清のように高揚した気持ちになります。

日本に住んでいると当たり前のことも、世界では決して当たり前ではありません。24時間オープンしてるなんて神ですよ!「従業員さん、こんな遅くまでお疲れさまです。」と拝みたい気持ちになってしまいます。

 

キッチンのシンクやトイレの低さ

帰国するたび、キッチンのシンクやトイレが低いことに驚きます。

「えっ、背が伸びた?」と、一瞬ですが自分が成長期に舞い戻ったような錯覚に陥ります。

 

百貨店の化粧品売り場は気合がいる

ばっちりメイクに熱心なセールス。

帰国して百貨店の化粧品売り場を歩くとき、なぜか「よし!」と自分に気合を入れなければなりません。

イギリスでは店員が熱心なセールスをすることはありません。かたや日本は、化粧品売り場に限らずお客さんが何かを手に取ろうものなら、絶対にその後セールストークが続きますよね?

まじめにお仕事をされているのがわかるからこそ断るのも心苦しいので、あぁ、そっとしておいてほしいと思ってしまうのです。

 

男性トイレのおむつ交換台

【イギリス在住者が日本で感じる逆カルチャーショック】おむつ交換台

とある百貨店で次女のオムツ替えに行ったはずの主人が「男性トイレにおむつ交換台がないんだけど」と引き返してきました。女性だけが育児をするという考え方がまだまかり通っているのかと、この時ばかりはショックでしかありませんでした。

「臭いけど みんなでしよう オムツ替え」

お粗末な句を一句詠んでみましたが、日本も夫婦一体となって育児ができる世の中になればいいなと思います。

 

流行に敏感な日本人

日本で街中を歩くと、なんとなくそのときに流行っているものが分かりますよね。

日本人はトレンドに敏感です。赤い口紅が流行っていれば、赤い口紅。服もフロントインが流行ればフロントイン。雑誌を読まなくても、その時の流行がなんとなく分かります。

 

百均のクオリティの高さ

【イギリス在住者が日本で感じる逆カルチャーショック】百均

百均のクオリティの高さったるや!店舗ごとイギリスに持ち帰りたいぐらいです。

ここでもまた大人買い。イギリスに戻るスーツケースの中身も百均のものが結構な割合を占めていたりします。

イギリスにも全商品1ポンドのPound shopがありますが、クオリティがまったく違います。残念。。。

 

ぶつかるほど多い自動販売機

日本中どこに行っても見かける自動販売機。それも24時間いつでも買うことができますよね。砂漠にいるような気持ちになることなんて絶対ないですよね?いつでも喉潤ってますよね?

イギリスの道端で自動販売機を見かけることはありません。あるとしても、駅や空港ぐらいです。自分でオアシスを作るため、カバンにはいつもペットボトルが入っています。

 

電車が時間通りにくる

【イギリス在住者が日本で感じる逆カルチャーショック】時刻通りの電車

日本に帰国するたび、遅れない電車に感動します。これも日本に住んでると当たり前のことですよね。万が一日本で電車が遅れようものなら、遅延証明書なるものも発行されますもんね。

電車が時間通りに来るのも、日本人の勤勉さをもつ駅員さんの日々の頑張りがあってのことです。またここにも神が現れましたね。

 

優先座席は誰のもの

イギリスでは、目の前に体の不自由な方やご年配の方がいらっしゃれば席を譲ります。目の前に座っていなくても遠くからでも声をかける人がいます。

恥ずかしいから席を譲れない。かつてのわたしもそんな一人でした。ただ、恥ずかしいと感じるのは、人がしない特別なことをしてるという意識があるから。そう気づいたのは海外に住み始めてからです。子供の頃から席を譲る大人を見て育てば、その行為は自然なことになりますよね。

日本には年配の人を敬う文化があるのですから、席を譲る行為がいたって普通のことになればいいなと思います。

 

日本の接客は神

【イギリス在住者が日本で感じる逆カルチャーショック】接客態度

いやはや、神です。神に違いありません。笑顔で接客、わがままなお客さんにも真摯に対応。おつりを返すときは片手を添えて。帰国するたびに、日本の接客対応に感動を覚えます。

渡英したばかりの頃、イギリス人に同じことを期待していちいち腹を立てていました。でも、よく考えれば、日本人の接客対応が神なんだとあるとき気づいたんですよね。客だから、お金を払ってるから、やってもらって当たり前ではないんです。親切な対応をしてもらったら、ちゃんと「ありがとう」と返したいですよね。

 

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まとめ

日本のかゆいところに手が届くサービスは日本人の勤勉さがあってのこと。わたしも日本人ですが、帰国するたび、いたるところに働く人の気配りがみえて頭が上がりません。外から見ることでわかる母国の底力のようなものを感じています。

しかし、違う角度から見ると、まじめで頑張り過ぎる姿勢が日本人の首をしめているところもあるのではないでしょうか。

日々、浦島太郎化が進んでいるような気はしますが、乙姫様、玉手箱は決して開けません。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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